博士の日々

博士研究員になりました。

女性研究者って?

みなさんこんにちは。

前回の更新から随分時間が経ってしまいました。

もう9月も終わろうとしています。

最近までは、学会や論文に追われていましたが、ようやくひと段落したので、更新しようと思います。

(もう10月に入るので、学位論文にも取り掛からねば…)

 

今回は、タイトルにあります通り、「女性研究者」についてです。

内容は私が個人的に思った感想なので、それをご理解いただいた上で読んでいただければと思います。

 

最初の記事でお伝えしたように、私も女性で研究者を目指す者です。

女性で研究者を目指す人にとって、一番気にしてしまうのが

「結婚」と「出産」だと私は思っています。

事実、私もめちゃくちゃ気にしています。

 

私個人の考え方ですが、女性として生まれたからには、女性だけが経験できる「出産」を経験してみたいと思っています。

しかし、年齢が上がるにつれて「出産」とは、想像していたよりも大変なものなのではないか、という認識が強まってきました。

 

正直、「結婚」はいくつになってもできますが、「出産」はそうはいきません。

ストレートで博士を取得して卒業した場合、卒業時に28歳の年。

そこからポスドクとしてキャリアを積んでいくことになるでしょう。

子どもを産む場合、年齢が若いうちに産む方がリスクが格段に低くなるので、

できれば博士卒業後の2, 3年の間に産みたい(※個人的な意見です)。

しかし、学振でなく雇われポスドクの場合、雇われの身で出産でお休みするのはいかがなものか、という意見を耳にしました。

そうすると、雇われポスドクではない学振PDを取得するか、パーマネントにつくかするまで子どもを産むことができなくなります。

そうすると、例えば多く見積もって10年くらいかかったとして38歳…

そこまでの年齢になると、自分の身体がどこまで出産に耐えられるか不安です。

 

などなど色々なことを考えていたので、先輩の女性研究者の方々はどうしているのか、いろんなブログなどで調べてみました。

 

・学生結婚して休学して出産する

・雇われポスドクの状態で出産する

・出産してからRPDで復帰する

などなど・・・

 

近年、女性研究者数が増えていくにしたがって、重要視されているのか、

先輩研究者の方々がブログやインタビュー記事でアドバイスを書いてくださっています。

 

edge.editage.jp

sites.google.com

これらの記事を読んで、「出産・育児」というライフイベントがあったとしても、諦めなけらば研究は続けられるんだと思いました。

もちろん、分野や置かれている環境は人それぞれなので、一概には言えませんが。